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第61回日本透析医学会 学術集会

参加してきました。
参加された方はお疲れ様でした。
今回大阪で、わりと会場が離れてましたね・・・
スペース上難しいのでしょう。
会場間を往復してるシャトルバスのお世話になりました。
透析液の濃度管理について色々と拝聴しました。
血液浄化技術学会での取り組みも何とか聴く事ができました。
基準物質を使ったメーカー側の調整は進んでいる様で、今後どうなるのか期待しています。
清浄化はガイドラインの改訂があるようですが、拝聴できませんで・・・
カプラの清浄化は記載されるのかなぁ?
カプラ洗浄の演題も見かけるのですけど、ATPでの評価は本当に適切なのか?と常々疑問に感じます。
また、ATP測定装置の業者さんに聴いてみるとキッコーマンの装置では塩分濃度が高いとダメみたいな話でした。
透析液でも大丈夫なのか??
別会社のものは塩に強く、感度も高いとの話でしたので、ウチのスタッフが実際に測定中です。
午前~午後の入れ替え時も評価してくれているので、興味深い結果になりそうです。
某業者には、クリーンカプラの洗浄はどこもやってないと思いますよ、と言われましたが・・・
そんなわけあるかいな、と考えてます。
本年の東京都若手技士勉強会で言われていたのは、清浄化清浄化と言いながら、最後の最後でカプラが人の手で脱着されているのは端から見れば可笑しな話、とそんな風な事でした。
カプラが自動で接続されるとか、一体型とか、人の手が加わらない様にしない限り、その部分の清浄度を保てるワケがないと思います。
いくらクリーンカプラと言えど、汚染されにくい構造なだけで、使用方法についてはキッチリ規定されて然るべきでしょう。
ガイドラインでも明記されるべきだと思いますが、そういう考えの人は少ないのかしら?
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新入職員指導

関東へ移ってきて、二人目の新入職員指導を行っています。
前職場で作成した資料を改訂と一部・・・一部か?追加して用いてます。

二人とも結構経験があるスタッフなので前職場のような新卒職員用のスケジュールではダメだな、と思い、新たにスケジュールを練り直しました。
2室ある透析室の内、1室だけですが回路組立をほぼ全台任せたりとか、大きな流れは同じでしょうか。
全台プライミングはなかなかスパルタだなぁとの意見もありましたが、新卒だったら2週間くらいやらせる所です。
やはり、回路の取り扱いは回数をこなしてなんぼだと考えているので、ともかく回路組立をやっていかないと。
経験者は、基礎が出来ていて応用力があればさほど問題なくこなせるようになるんじゃないか、という予想は今のところその通りの様です。
機械操作は抜けたりミスが目立つところですけど、そこは慣れだったり自分のやりやすい流れを構築できれば減っていく部分かと考えます。
一番気を使う穿刺ができる人だと側で見て、特徴を伝えるだけで十分なので楽ですね。
これが新卒だったら針の持ち方から始めないといけない所です。

あとは自分の問題もあるなぁ・・・
昔の旭化成と日機装しか装置を使っていなかったんで、他の装置の知識がもっと欲しいな。
細かい表現だったり、名称が違うと戸惑いがあります。
そこを装置毎の名称に変換できれば伝わりやすいと感じるこの頃です。
まぁ、この2年でJMSとNIPROも使用しているからあとは東レか。
勤務体制ももう少し練り直さないといけないかな。
どのくらいでどういうシフトにするのか、という点は進捗状況にもよるのでなかなか悩ましいところです。
基本同じシフトですが、100%ではないですし、周りのスタッフが協力してくれるのはありがたい限りですね。
時間を見つけてまた見直ししよう・・・

tag : 新入職員指導

リクセルとonline HDF

本年のハイパフォーマンスメンブレン研究会で、リクセルと前希釈online HDFの併用をした報告がありました。
ヘモダイアフィルタの下流にリクセルを取り付けた演題です。
前希釈でリクセル併用を考えると、ヘモダイアフィルタの上流につけるよりも、下流になるでしょうね。
病態によっては有用なのではないかと思います。
フロアからは後希釈とリクセル(上流で)の方が有効ではないか、との指摘があり、考えさせられる演題でした。

HDFとリクセルの併用かぁ。
昨今の浄化器性能を見てみると、リクセルを使うまでもないのかな、と思ったりもするのですが・・・
確か、サイトカインなんかも吸着されるんですよね。
場合によっては有用か?、と色々考えさせられます。

リクセル以外にも吸着カラムのバリエーションがあれば興味深いのですけど・・・
そういう発想はないのかしらん?

I-HDFの仕組み

先日、若手技士勉強会へ参加し、ぼんやり考えていてやっと理解できました。
そうか・・・そういう事か。
若手かどうかはさて置いて。

通常ダブルチャンバ式の場合、大雑把にはこういう流れになるわけです。
通常の流れ
実際にはチャンバ二つを電磁弁でガチャガチャ流路制御しているのですが、細かい所は割愛。

で、I-HDF(間歇補液型HDF)の場合はこのようになります。
I-HDFの流れ
除水ポンプを逆回転させて、フィルタを介して補液を行う形です。
そうすると、逆流するんじゃないの?と思うわけですが・・・
図で言うと上から流入する圧力と、逆流する圧力がつりあっているか流入する圧力の方が高い状態にあれば、理論的に逆流は起こらないわけですね。なるほど。
実際には透析液流量に対して補液流量が少ないですし・・・
補液流量分が除水ポンプの逆流によって補われる感じでしょうか。
仮に補液流量が透析液流量を上回るようなら逆流するでしょうけど、そういう設定にはしていないので・・・
ちなみにこの時、血液側は一時的に設定した流量まで落ちるので、高流量で設定しているウチであっても問題なくI-HDFできます。

システムの説明は聴いていましたが、なんで逆流しないの?どこから補液されてるの?といまいち理解できていませんでした。
考えて見れば当たり前の事か・・・


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第21回HDF研究会

HDF研究会のため熊本へ。
二日間の日程が終了しました。
FIXの演題が多かった印象です。
I-HDFもちらほら・・・

山下先生の講演は基礎的な部分が多かったですが、膜の写真は面白いですね・・・
スキン層も実際にはかなり薄いレベルなんだなぁと分かりました。
また、細孔径分布や反発係数の話もいい勉強になりました。
反発係数は初耳だったので、そういう係数もあるんだなぁと。
膜はやっぱり面白い・・・

Alb漏出の話も、10g/session抜けても大丈夫な人は大丈夫なんだなぁ・・・
というか22g抜ける条件とかあるし・・・
Alb合成能の評価とかあれば興味深いのですが難しいところでしょうか。
確かに、本来のHDFとはそういう方向性になるのかなぁと感じる所です。
HDでは抜けないものを抜く、となるともうAlbクラスになるでしょうね・・・
物質除去の面で見れば生半可なHDFはV型HDと大差ないであろうという事も想像に難くないです。
方向性が明確なのは大事な所だと思います。
だからAlbリークを続けてこられたのだろうし、これからも続けていくんだろうなぁ。
できるだけ抑えたいというのも一つの方向であるし。
なんでもかんでもAlb漏らせばいいわけではないし。

情報交換会で出たI-HDFやオンラインHFにおける電解質の動きも興味深いので検討していきたい所ですね・・・
I-HDFで10L補液という演題もあり、いろいろ考えさせられた二日間です。

二次会でのやり取りから、自分が思っているより当ブログを閲覧してくれている方が多いようで・・・
ありがたい限りです m(_ _)m
更新を続けていかないといかんなぁと思いつつ・・・仕事も山積みだなぁ(笑)
ひとまず提出用の論文作成か。
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