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1年半ほどのA原液ETRF

水処理装置のメンテナンスと、同時に末端まで薬液封入を行うという事で立ち会いまして・・・
良い機会なのでA・B原液溶解装置のETRFを交換しました。
1年半経過しているので、もっと早い段階で換えないといかんのですけど・・・

外したのがコレです。
a_line_ef01

すっかり黒くなってます。
どうも塩化ナトリウム由来で含まれているらしい「珪素」の影響ですかね?
随分前から気になっていました。

A・B原液溶解装置ともに並列で繋いで、有効面積を増やしているため繋ぐときがちょっとややこしいです。
外側と内側の色を分けて統一されてる分、間違う事はないですが、接続している時に絡んでしまってやり直したり・・・
気泡が入らない様に注意して何とか無事に接続しましたが、結構骨が折れますね。

封入時は手動で弁・ポンプ操作しましたが、こちらは案外簡単でした。
A原液溶解装置はETRFが接続されているラインがフローチャートになくて、目視で確認しましたが、解り易い位置でしたし。
これなら自分でフロー図を作成できそうです。
来年もするのだと思いますから、忘れても良い用に手順をまとめておかないと・・・


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DNAフラグメントとIL-6

DNAフラグメントと炎症反応の論文です。
in vitroデータみたいですね。
vitroだと信頼区間示さないんでしょうか?

ひとまず結果だけ拝読。
オリゴヌクレオチド濃度別にIL-6値を示されているのですけど・・・
SDではなくSEM(標準誤差)でした。
n=9ですから、SDは単純に3倍か・・・(SE=SD÷√n)
そう考えると結構バラツキがあります。
よく解りませんが、安定しにくいんでしょうか・・・
あ、いや、ダイアライザへの吸着が影響しているのかもしれませんね。
吸着のデータが示されています。
ただ、これをpaired t testで統計解析する事が適切かどうかという点についても疑問ですね。
ノンパラメトリックな検定の方が良かったのでは?

結果の差の大きさだけを考えると、n数がもっと少なくても十分信頼性はありそうですし、偏差が大きい事を踏まえても、n数は10強の値が算出できます。
しかしまぁその辺は結果論でしかないですね。

ともあれ、0.5μg/mL程度でも結構IL-6が反応するんだなぁという印象は受けます。


原著論文
Ralf Schindler. Werner Beck. Reinhold Deppisch. et al.Short Bacterial DNA Fragments:Detection in Dialysate and Induction of Cytokines.J Am Soc Nephrol 15:3207-14,2004



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ヒートピュアカプラ

先日の日本透析医学会で何枚かそんなポスターがありました。
カプラ内部にヒーターがあるみたいで、カプラのみ熱湯消毒する様な感じでしょうか。
120℃ってスゴいですね。

効果もわりとあるみたいで、興味深いです。
色々考えてるんだなぁ・・・

ちょっと気になったのは、120℃まで加温すると、素手では触れないですよね。流石に。
割とすぐに冷めるもんでしょうか・・・
循環させるよりは多分、そのままの方が冷め易い・・・ですよね?
循環させると装置内ヒーターの影響で少なからず温水みたいになるでしょうから。
実際のところどうなんだろう・・・
気になるほどではないんでしょうか。

質問できれば良かったのですけど、時間が合わず・・・残念。



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多人数用ETRFの性能

「ハイパフォーマンスメンブレン'10」を改めて読んでいて、気になったたのですけど・・・

某社の多人数用ETRF(エンドトキシン捕捉フィルター)を評価した話がありまして。
設置場所が見当たらないのですけど、セントラルの後とか水処理装置の後かな?
それで、24ヶ月以上使ったモノでは生菌の阻止能(LRV)は7以上を担保できないというものです。

生菌だとどれくらいだったかな・・・
『透析液清浄化に向けて』を開くと、生菌で7以上か。
それが必要な性能とされているわけですが・・・
某社のモノは1年くらい使うと6台になっている様です。
そうするともっと短いスパンで交換する必要があるという事ですよね。

どうも見る限りでは多段階フィルターのウチ、最初ではなくて後ろの方に設置しているみたいですけども、それでも1年持たないという事か。
イメージ的に、後ろの方ほど長持ちしそうな感じがするのですけど・・・
耐久性の問題?
多人数用のモノって価格的に結構しますよね・・・
それを1年未満で交換するのかしら。
経済的にちょっと厳しい様な気もします。
2年目くらいまでは6台が保てるみたいですから、2年目で交換くらいが現実的か?

システム全体を考える上でどこまで許容できるかによるとは思いますが・・・
定期的に透水性とか見て、性能劣化を把握する必要性はありそうですね。



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空気清浄

『透析液清浄化に向けて』の中に空気清浄も行っているという施設がありました。
ん~、そこまで必要なんだろうか。

写真も載っているんですが、エアーサンプラーなる採取装置で、エアーを吸引して培養するみたいですね。
空気清浄器によって空中浮遊菌の低減効果が確認されたそうな。
具体的な数値がないので、どの程度効果があるかは解りません。
また、それによって透析液清浄化にどれくらい影響があるものなのか・・・?

正直、空気清浄器に対しては懐疑的で、どうなんだろう?と。
CMでプラズマクラスターとかやってるのみると、いかにも効果がありそうな感じがしますが・・・
実際そうそう都合よくいかないんじゃないか?と疑問を感じます。

完全な密閉状態であれば可能だと思うんですけど、人の出入りがある場所では難しいんじゃないでしょうか。
そこまで気にするとなると、透析液調整のために無菌室を用意するところまで行ってしまうんじゃないかと思います。
ある程度は気にした方が良いのかもしれないですけど・・・

Dドライの溶解装置みたいに、セットした容器を装置が自動で開けて、溶解するような形が手軽な気もします。


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