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DF Thermo

DFサーモという血液浄化があるそうで、その装置説明を受けておりました。
装置自体は、某社の製品と同じく、一体型の回路で画面の順番通りに進めていけば、組み立て・プライミングから、開始、返血まで行える仕組みで、簡単なものでした。
回路の流れも複雑ではないですし・・・
いや、パッと見は複雑ですけど。

大雑把には、DFPPDouble Filtration Plasmapheresis)の回路で、排液ラインが再循環ラインに変わっているような感じ、ですかね。
ターゲットはLDLみたいです。
540kDa以上が透過しないような感じかな?そのため、IgMも通過しないで除去される?様です。

ひとまず、ASO(閉塞性動脈硬化症)に用いるとの事ですが、定量的な評価はどうも無い?みたいです。
Fontaine分類とか、症状で判断するようです。
効果がある事を期待します。


ところで・・・
DFサーモの"DF"ってなんだろうと検索してみたのですが・・・
DFPPと同じdouble-filtrationでいいのかな?と思ったら、"double-filtration plasmapheresis thermo-mode"というのがヒットしました。
"with"がついているのもありました。
・・・DFPTだと、DFPPと混同してしまうから?DFTなのかしらん。



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潰瘍性大腸炎とLCAP

先の日本透析医学会で色々ともらってきた参考資料の中に、アダカラムってのがあります。
潰瘍性大腸炎に血液浄化ってのは、何だか不思議な感じがしましたけど・・・
資料を読んでみると興味深い話ではありますね。

白血球の約6割を占める顆粒球を吸着する方法で、白血球除去療法(LCAP:LeukoCytApheresis)と呼ばれます。
経験ないですから実際どんなものかは解りませんが・・・
まぁ吸着療法なので、血液を吸着カラムに通して返すという形ですね。

どういう作用機序なんだろうと思って読んでいると・・・
顆粒球が除去される事で、サイトカイン産生や細胞接着が低下して炎症作用が抑えられる事で、改善効果があると推測されてるみたいです。
炎症が収まると潰瘍も改善するって事なんですかね~。
そもそも潰瘍とは何ぞ、という所から勉強し直さないといけないかもしれませぬ・・・



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エンドトキシン除去療法の評価

エンドトキシン除去療法』の適用や効果について検索をしているんですが・・・なかなかコレというのが無いですね。
この場合、エンドトキシンでいいのかな・・・
エンドトキシン(ET)というとどうしても透析液清浄化が浮かぶので、LPS(Lipo Poly Ssaccharide)という呼称がいいのかな。

ともあれ・・・
血中のET濃度を調べてみてもどうもアテにならないようです。
というのも、体内に侵入したETは数分でHDL、BPI、LBPと結合してしまい、フリーのETは減少していくのだそうで・・・
現在測定できるのはこのフリーのETのみで、結合型はわからない為、ET値と病態は一致しないとの事。
また、最も毒性が強いのは、LBPと結合した型の様です。
血圧や体温等で効果を判別するほかないそうな・・・
ん~・・・何か、もっと客観的に評価できる検査とかないものですかね・・・




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ギランバレー症候群に対する血液浄化療法

ギランバレー症候群は、原因はまだ明確になってないようですね。
何かしらの感染症にともなう自己抗体の産生や、炎症性サイトカインなどの関与が考えられています。

症状はさまざまですが、初期は風邪症状の様な感じで、徐々に四肢麻痺呼吸筋麻痺顔面麻痺などが起こります。
予後は比較的良い様ですが、後遺症が残って長期化する場合もあるみたいです。

治療としては、免疫グロブリン静注療法血漿交換血漿吸着二重濾過血漿交換に、ステロイドのパルス療法が選択されていましたが、近年はステロイドは効果が無くむしろ、悪化させる可能性があると臨床試験データがあり、選択されなくなっているようです。

以前ウチに、再発した患者さんが来られて血液浄化法で治療した経験があります。
保険適用は月7回だったかな、まぁでもほんの2~3回で症状が劇的に良くなっていました。
最初は顔面麻痺まで進行していましたが、それも見事に消失。
目に見えて効果があると、率直にすごいなぁと感じますね。



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エンドトキシン除去療法

急性腎不全急速進行性糸球体腎炎敗血症性ショックあるいはエンドトキシン血症等に対して「エンドトキシン除去療法」というのがあります。
エンドトキシン、といえば透析療法においては透析液側の問題点として考えられ、透析液清浄化における指標として利用されていますので、透析を知っている人からすると、限外濾過フィルターで除去する方が思い浮かぶかもしれません。
このエンドトキシン除去療法では、限外濾過ではなく、吸着によってエンドトキシンを除去します。
やり方は至って簡単です。
体外循環回路を利用して、TORAYMYXIN(トレミキシン)という吸着カラムを通過させる、というだけで、直接血液還流法にあたるでしょうか。
治療時間1本につき原則2時間とされています。

問題点としては、血小板減少が挙げられています。
そのためなのか、添付文書では抗凝固剤としてメシル酸ナファモスタットを使用しています。
また、固定化されているポリミキシンBを十分洗浄する目的で、PMX-20Rは4L以上PMX-05Rの場合は2L以上のプライミング量を流す事とされています。



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