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脱血圧測定 -実験編-

プライミング練習用回路とダイアライザを用いて実験してみました。

まずは透析用回路とダイアライザを用いて通常通りプライミングを行い、生食を充填します。
次に、マノメーター(圧力計)とコネクティングセットを接続し、三方活栓を間に挟んで予備回路を接続します。
何も考えずに繋ぐと、微々たる値ですが陽圧がかかりますので、一旦、大気解放して圧抜きをします。
そして、動脈側のニードルレスポートに予備回路先端を接続し、三方活栓を利用して少しだけ生食を予備回路内に入れます。
ここで測定準備は終了。

バケツに水を張り、動脈側・静脈側先端を入れて循環させます。
ニードルレスポート~動脈側先端に絞りをかけて実験開始。

全く絞らない状態だと、値は-100mmHgにもいきません
フラツキはありますが、最小でも-40mmHg未満です。
徐々に絞っていきますと・・・
圧力計の値は徐々に-100mmHg、-200mmHgと下がっていきます
-300~-400mmHgともなると、ピローが見た目でハッキリ解るくらい凹んできます

これを実際の透析中で想像してみますと・・・
脱血不良があればもちろん圧力計の値は小さくなるでしょうし、針の大きさが変わった場合も値が変化する事は容易に想像できます。
これと実血流量測定を組み合わせたいですね。
アクセス血管に流れている体積流量も解ればなお良いでしょうか。

脱血圧を規定するのは、設定血流量、穿刺針と血液回路の内径と、アクセス血管を流れている体積流量と考えています。
・・・と、こういう事をウチでやれば。
16Gは250mL/分まで、という技士長の考えを少しは崩せるのではないかなぁと期待しています。
16Gであってもアクセス血管の体積流量によってはもう少し上げられるのではないでしょうか。
できれば、ウチにある18G・16Gに加えて、15Gでも評価したいところです。



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