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透析液のカルシウム濃度

確かになぁ・・・と思って文章化して考えてみる事にした次第。

本邦における透析液カルシウム濃度のバリエーション(?)は、今のところ、3,5mEq/L、3.0mEq/L、2.75mEq/L、2.5mEq/Lですよね。
あ、カーボスターはややこしいのでパス!です。
イオン化でみればどうとか、クエン酸結合をみればどうとか、ホントにややこしい・・・表向きはマイナスだけれど密かにプラスバランスでいいのかな。
ま、置いといて。
3.5mEq/L・・・は使ってるとこあったんですよね。1つだけ。
某社の無糖透析液です。
ウチに転院されてきて紹介状を見ていると、透析中にブドウ糖の点滴を使用していたので、はて?と思って透析液名を見て納得した事が、数年前にありました。
ま、でも少数派?ですかね?

大雑把に分類すると、3.0mEq/L以上はプラスバランスで、2.75mEq/Lはフラット2.5mEq/Lはマイナスバランスになる、と。
もうちょっと細かくまとめれば、2.75mEq/Lは血液中へ移動はするんだけど除水と共に除去される分を考慮するとフラット
それで、2.5mEq/Lは血液と透析液でのカルシウム変動はないけど除水と共に除去される分を考慮するとマイナス、で良いはず・・・
そうすると・・・

理論的には2.5mEq/L使ってても、カルシウム高い人って透析では抜きようが無いって事になるんですよね。って話を院長先生としてました。
例えば、時間を延長したとして、7時間とか8時間したと仮定しても、透析液と血液でのカルシウム変動が無いわけですから、除水量(濾過量?)を増やさないと減らないという事に。
現実的にはそうでない人もいるやも?ですけど、理論的には時間延長では低下しない、で良いと思うのです。
そうすると・・・

カルシウム濃度を下げる?ってな話もしましたが・・・
セントラル方式でそれはちょっと手を出し難い・・・
個人機にしてもどこまで調整して(法的に)問題無いのかと言われれば、やはり手を出し難いので、曖昧な儘になりました。
それこそ、製薬会社がもっと低いカルシウム濃度で透析液を出して他社の度肝を抜いてやるぜ!ってな感じでハリキって、医師主導治験という形でなら使えなくもないでしょうけど、そうなると補償問題とかも出て来て更にややこしい事に・・・

そういえば「EBM血液浄化療法」という古い本には、「カルシウムフリー透析液」なんてのも紹介されてましたね。
抗凝固剤がクエン酸ナトリウムで、ダイアライザでカルシウムを一度ごっそり抜いて、静脈側からカルシウムを補給する。
もちろんモニタリングして"適正"な血清濃度にコントロールするとかなんとか・・・
正直いって、おいおい、なんつー「トンデモ発想」だ?と思ったものです。
透析液じゃなくて、抗凝固法の一つとして紹介されている所も不思議。

はてさて、どうしたものか・・・?
ふむ。思いつく限り並べてみたら支離滅裂な事に・・・
食事のコントロールでもできれば良いのかなぁ・・・
あ、大量液置換のHDFで濾過量あげれば除去量も変わるのかな?
やっぱし調べてみないといけないかしら。血ガスも考えないといけない?
と、ここまでで、ひとまず思考停止して小休止。ごちゃごちゃになってきた・・・
また時間を見つけて考えます。



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