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Caの除去量

はてさて・・・?
Caについて色々とデータを取って調べているのですけど、やればやるほど深みにハマる感じ・・・
色々な意味で。

改めてショックを受けたのは、5年前に、1時間毎のデータを取らせて頂いた事があるのですが、この時はNaとか、アルブミン漏出、リンばかり気にしていて、Caも取ったのにすっかり見落としている始末。
少し前にリンの話をしましたけど、Caには触れてなかった、はず。
このデータを見落とすとは・・・穴があったら入りたい・・・切腹ものです。

この時も、今もそうですけど、ダイアライザの入り口側、出口側で測定しています。
やっぱし、ダイアライザを通過してどうなるか?という所が気になるので・・・
残念ながら5年前はイオン化を測定していません。排液はありますけど。
ともあれ。

総カルシウムでみると、終始、ダイアライザ入口側が高く、出口部では低くなるという結果。
ま、これは解るんですよね。ウチの透析液はCa2.5mEq/Lですから。
今回のイオン化Caは、4時間目までは同じで出口部が低くなるんですが、4時間半は逆転しました。
入り口側よりも出口側の方が若干高い。
・・・おいおい。
透析前Ca10前後でこれか?とちょっと衝撃を受けました・・・

だいぶ前に、ちょっと考察を書きましたけど、そこまでプラスでないので予想通りといえば予想通り、なのか?
これでは高Caの患者さんに対して時間延長をしても、除去量が増える事はないですよね・・・
ま、Caが8.5前後の人と比べると、違いはありました。当然ですね。

で、HDFも調べて考察はしていたものの・・・
ど壷にハマりまして・・・

今回、除去量を調べるのに、部分貯留法で総Ca濃度を測定、排液量を乗して総Ca量を推算した後、透析液分のCa量を引いて、実際の除去量としたのですけど・・・
この透析液Ca量、理論通り2.5mEq/L=5.0mg/dLとして計算してよいものか?というのが一つの疑問
5年前のデータでは、週一測定のCaで求めているので、4.9mg/dLとか、4.8mg/dLとかになってました。
こっちが正確??
両方で試してみると、グラフが変わるので結果の解釈も違ってくるのですよね・・・
理論通りで計算すると、2〜3時間くらいから除去量がマイナス、つまり体に入ってる?という結果に。
HDFでは始めっからそんな感じ。
12L/hrの大量前希釈でしましたが、HDFだと2.5mEq/Lでも負荷になるの?ほんと?
はてどうしたものか・・・??
理論通りとして考えていいのかな・・・?

あと、もう一つ疑問
それは排液タンク中のpHについて。
要するに、1時間貯留する事で、内部で炭酸Caが析出してしまい過小評価してしまう危険性はないのか?という事。
実際、排液貯留で輸液ポンプの回路を用いた所、点滴筒内に白いものが浮いてました・・・
これって・・・もしかして、と。
点滴筒の下部を切断してタンクに突っ込んだのですが、タンク内部や表面までは解らないですよね・・・

もしかすると、それで排液中のCaが大幅にブレるのかも??
塩酸でも突っ込んでpHを下げる必要があるかな・・・?
あるいは、総Caで測定するので、あえてクエン酸でキレートしてみるとどうだろう??
pHも下がるし一石二鳥??
そんなアホな事を悶々と考えています。

難しいけど・・・でも、興味深い。
やっぱり、石灰化の問題は重大だと思いますし、膜のハイパフォーマンス化では解決できない問題でしょうし・・・
そもそもほとんどが骨や軟部組織にあるのであれば、短時間で除去する事は不可能なのか・・・?
Caを除去しすぎる、という事はないのか?と疑問はつきません・・・
あ、やり過ぎると、偽性低Caは起こりうるかも?

やっぱり、Ca関連は難解だ。



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